【実践アドバイス】100年続く八百屋の秘訣を探る!

牧ヶ野 翠紅

2021年07月09日 21:30

「お客さまに響くコトPOP講座」に
参加くださった皆さんの
コトPOP製作を見ていると

気になる商品に出逢うことが多い。

そりゃそうだ、

コトPOPには
伝わる魅力があるから
早速、トマト夫婦にも伝わるってわけ♪

購入できるものは
買って帰るんですが
それだけでは留まらない思いもしばしば・・・

「お店も見てみたいよね!」

トマト店長も
実践アドバイスも出来るかも~と同意。

‥ということで
訪れたお店をご紹介いたします!



<中川青果店>
https://nakagawaseikaten.com/
事前にHPを検索してみると
創業100年余りの
八百屋さんと記載されてました。
・・・なんと!
地域に愛される昔ながらの八百屋さん。

POP講座では
「小さな小さな八百屋なんです」と
とても謙虚に奥さまがおっしゃったので
驚きでした。

お店に伺うと
3代目のお母さまも
笑顔で迎えてくださいました。

「ゆっくりしてってくださいね!」


4代目の奥さまお手製愛情たっぷりのお惣菜、
3代目お母さんお手製の
人気金時煮豆が並びます。

前回、
初級編で製作したコトPOPが設置してあり

トマト店長が早速アドバイス♪
「商品があってのPOPですからね、
 こちらに置いたほうがいいですね」

「サイズも出来たら
 もう少し小さめなサイズに作り直すと良いですね」


やはり
より効果的なコトPOP製作には
お店を見てアドバイスしてあげられると
いいんだな~と実感。

そして
今回、トマト店長が
どうしても中川青果店さんに
立ち寄りたかった理由の商品、
「野菜が美味しいドレッシング」


こちらの商品は
4代目奥さまが
すべて手作りでつくったドレッシング。

三代目
「もうね、古いお店だし
 近くには大きなショッピングモールやスーパーもあるし、
 私の代で閉めたらいいと思ってたら
 メイちゃん(4代目)がやる!って言うもんだから~・・」


言葉のニュアンスとは裏腹に
嬉しそうに語ってくださいました。


4代目
「家族が美味しいって食べてくれてたドレッシングを
 商品化したいと思い保健所の許可を取るため
 自宅に作業場を作ったんです」

おっとりと柔らかい物腰で語る奥さまですが
諦めない力強い熱意が感じられました。

トマト店長
「ネーミングも良いですし
 第一、頂いたらものすごく美味しくって!
 これはお店に伺ってみたい~って思ったんです」


代々、
中川家の女衆が継いできた
中川青果店

小さな八百屋さんが
時代に合った変化をしつつも
大切な地域との交流を大切にしてきたから
今も変わらずここ在るんだなぁ~

奥にあるご自宅で
トマト店長のアイデアを
4代目にお伝えしつつ・・・
(この辺りはお仕事の秘め事)笑

たくさんのお話を伺いました。

ここに記載しきれない
中川さんの想いや温かさにも感動でした。

柱にある
お孫さんの背くらべの印を見上げる3代目。


まだまだ
楽しみがいっぱいですね!

関連記事
あまっ娘ちゃんの成長
県外移動に伴い準備、行動したことは・・・
意欲的な飛騨地域事業者さんで溢れる♪
新店舗にスタッフもワクワク!
見かけた方はラッキー??笑
現地に行ってわかること。
販促スキルアップも楽しく!
Share to Facebook To tweet